◆配当利回りで選定する
最近は、配当をたくさん支払いする会社が増えてきました。
個人投資家が増えてきて、株主を確保するために
こういったことが行われているんだと思います。

配当は、会社が事業活動によって出た利益を
株主に分けるものです。 会社が儲かった分のうち一部が
直接株主の元に返ってくることになります。

では、高配当=良い銘柄か?
ぼくは、必ずしもそうではないと思います。
どうしてかというと、配当を払った分だけ、
会社の財産である、株主資本が減るからです。

財産の減少は、会社の価値が下がり、
株価が下がることにつながります。
つまり配当は、株価が上がるはずの分を削って、
株主に支払っているという言い方もできるわけです。

もし、配当をせずに、株主資本に残した場合は
その分会社の価値が上がって株価が上昇するだけでなく、
会社はその資金を元に、さらに事業を拡大することができます。
つまり、事業が拡大傾向で株主資本が順調に増えるのなら、
配当を出さないで、その分の株価が上昇したほうが
株主は、儲かると思います。

その一方で、事業の失敗などが理由で
株価が下がる危険性もありますから、
利益が出た分をすぐにもらえる配当は、
リスクが少ないと言えます。

配当利回りが高い銘柄は、単に短期的な人気を
出そうとしているなど、株価が上がらないといけない、
それなりの理由があると考えられます。

企業が、株価を短期的に上げようとする話は、
ライブドア事件を思い出しますが、
あまり良い理由ではないことが多いと思います。

高配当銘柄として有名なものに、電力会社の株があります。
ぼくは、電力会社株の配当利回りと比較して、
それよりも高い配当を出す会社は、
警戒しないといけないと思っています。

以上のことを考えた上で、次の表を見てください。
高配当銘柄のご紹介です。
高配当銘柄
この内容は各社の前回配当を元に作られていて、
次回配当額は、必ずしもこの額にはならない場合もあります。

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