◆異業種へ投資
ぼくが、株式投資のアドバイスをするときに、
必ず、気をつけてほしいと思っていることです。

投資は、絶対に分散投資をしてください。
ここで言う分散投資とは、
株式なら異業種異業態の複数銘柄で購入することです。

どうしてかっていうと、
たとえば、まだ記憶に新しい『ライブドアーショック!』

2006年1月上旬、ショック前のライブドア株は
株価700円前後で、しかも一株づつ買うことができることから
雑誌などで、『小学生でも買うことができる銘柄』などと
紹介されてました。

私の回りにも、毎月余剰金ができたら
ライブドア株を購入していた方が、おられました。
つまり、その人の貯蓄財産は全部ライブドア株。

ちなみに2006年3月下旬、
上場廃止決定後の株価は100円前後ですから、
都合7分の1に減ったことになります。

このように、株価は一気に下がることもあり、
もしその企業が倒産したら株価は限りなく0円に近くなります。

『そんなことにならない企業の株を買えばいいじゃん』

つい、こう考えてしまいますが、この考えは間違っています!
だって、ライブドアの財務内容だけ見ますと、未だ健全企業ですし
こうなるなんて、あの細木数子ですら予想できなかったんですから。

『そんなことは、誰にも予想できないんです!』

ライブドア以外でもありました。
雪印乳業、西武鉄道、カネボウ、そごう、山一證券・・・・
もし、どれかひとつでも予想できていた人、
もしいらっしゃったら、ぜひ、次の予想を教えてください(笑)。

株式投資では、どの銘柄であっても、
万一の場合は、ライブドアと同じようになる。
それは、『想定の範囲内』でないと、いけないです。

株の話で、よく言われます。
『同じかごに、全部の卵を入れない』
株価は、倒産や不祥事以外にも、
銘柄によっては、国内外の政治、戦争、為替、気象、
スポーツの結果まで、さまざまな影響を受ける場合もあります。

分散投資は、こういった偶然的な悪影響を
最低限に抑えるリスクヘッジとなります。

資金が許せば、業種、業態、客層、仕入先などが異なる
異業種異業態で5銘柄〜10銘柄の分散投資が、理想的だと思います。
万一、その中の一つが倒産しても、手持ち財産の何分の1ですからね。

銘柄の数が多ければ、それだけリスクヘッジは高くなるんですが、
ぼくの頭だと、ちゃんとできるのは10銘柄くらいです。
それ以上持ってたら、何の銘柄を持っているのか忘れそう(笑)。

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